年間約1,000トンの鯉を生産、800トンを出荷しています。
鯉の餌として、魚粉や穀類、魚油などを混ぜ、成型したペレット状の餌を与えています。
現在使用しているペレットはEP(エクストルードペレット)飼料と呼ばれ、専用の機器(エクストルーダー)で高温高圧加工することにより、従来消化吸収されにくかった植物由来のたんぱく質や脂質などの栄養成分も
魚体に取り入れやすくなっています。
またEP飼料は水中で形が崩れにくく、水を汚しにくいため養殖場周辺の環境への負荷を低減することができます。
宮崎県 一ッ瀬ダム

宮崎県西都市を流れる一ツ瀬川の途中、山間の一ツ瀬ダムで鯉の養殖を行っています。

各生簀には5000~6500尾ほどの鯉が入っています。

網目の小さな生簀ではその年に生まれた仔鯉も育てています。

山に囲まれた、自然豊かな場所です!
宮崎県 三財・新富

宮崎県西都市と新富町の2ヶ所で鯉の孵化、育成を行っています。こちらは西都市三財の養魚池です。

孵化した仔鯉はしばらくここで育てられ、生簀に入れられる大きさになるとダムへと運ばれます。

こちらが新富町の養魚池です。

施設内部の様子です。三財と同様、こちらでも鯉の孵化、育成を行っています。
福岡県 流水生簀

福岡県うきは市にある流水式の生簀で鯉の養殖を行っています。近辺に合計6ヶ所の生簀があります。

餌やりの様子です。鯉に与える飼料は環境へ配慮し、消化吸収の良いものにこだわっています。

各生簀では筑後川から流れてくるきれいな水を使って鯉を育てています。
鹿児島県 池田湖


鹿児島県 孵化施設
すっぽんは鹿児島で少量ですが養殖しています。

現在50gで春頃500gほどになります。
